関西地方の梅雨明けが発表された3日、「神の思し召し」と「日本海」撮りにマキノあたりまで行こうかと画策するも、高速が大山崎から吹田まで事故で大渋滞。降りても朝ラッシュの車に巻き込まれるという「内地の洗礼」を受けました。何とかたどり着いたのはこれまた定番の山科の歩道橋。金網が高いので仕事機材を入れたハードケースによじ登っての撮影(早々に送り返さないで良かった…)。その後午前中に京都を離れ、掲示板でおなじみのくまかんさんが待つ紀伊半島を目指したのでした
【西大津(大津京)〜山科】今日は定刻の「日本海」。よく見るといつの間にかカニが最後部に編成変えされたんですね。最近はカボチャガマが入ることも少なくなったようで、まずは一安心(※意見には個人差があります)
【西大津(大津京)〜山科】面に光が回るようになった頃、117系の原色がやってきました。西日本字体の「普通」が気に入りませんが(※同)、この姿を見ると「特別料金無しで乗れる西の185」と言われていた時代を思い出しますね
【旧紀州鉱山 小口谷〜湯ノ口温泉】くまかんさんと合流後、旧紀州鉱山のものをそのまま「トロッコ電車」として運行している湯ノ口温泉へ。一見複線ですが、右側線路はメンテ用とのこと。このトンネル内には自由に利用できる歩道もあります
【旧紀州鉱山 小口谷〜湯ノ口温泉】バッテリーロコは鉱山当時からのもの。客車も雰囲気を損なうことなく好感が持てます。室内灯が裸電球というのも良いですね
【旧紀州鉱山 湯ノ口温泉駅】到着するたびに毎回きちんと機回しをするんだそうで。ロコは側線へ入れ、客車は人力でホームへ
【旧紀州鉱山 湯ノ口温泉〜小口谷】ホームの屋根が無ければ、鉱山鉄道そのもの。全国的にも貴重な存在でしょう
【旧紀州鉱山 湯ノ口温泉〜小口谷】後追いもなかなか。実は私の温泉到着が遅れ、この一往復が最終のため乗車はかなわず。しかし手ブレ防止機能侮れません
くまかんさんは朝イチででかいハチに刺されたそうで、左手が腫れ上がって痛々しい姿。とんでもない時にお邪魔してしまいました。くまかんさんの悶絶の模様と臨死体験はこちら
くまかんさん力尽き熟睡中。午前中は病院へも行ったそうでお疲れなんでしょう。ちなみに宿泊場所は明治の建物だそうで
というわけで私も一回寝たのですが、夜中に目が覚めたので、ヒグラシの合唱聞きながらブログを更新しているわけです。ちなみにここではiPhoneはただのiPodtouchとしてしか使えません。眠くなってきたので少々寝まして、その後はいよいよ熊野簡易軌道見学です