札幌漫鉄オヤジの鉄写真撮影記 Satsumann's Railroad Photograph Log

国鉄時代に生まれ、当時の車体色を維持する車両を追い回す!

      「 国鉄型車両には、旧態依然スタイルの鉄道写真がよく似合う…」                   Restart 2018/09/10 689400-

【 基本、写真が主、動画が従、のスタンスで撮影しております。悪しからず 】                                      
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【2009/10/09〜12】国鉄特急色183系と道内ほぼ半周の旅

 この撮影記サブタイトルに「DE15との日々」と入れた途端に非DEネタが続いており恐縮です。北海道へ戻って参りまして、最近すっかりリバイバルイベント運用づいている国鉄特急色キハ183系使用、3泊4日の弾丸ツアーを追っかけてきました。初夜!の夜行快速「ミッドナイト」はどうでもいいとして(※意見には個人差があります)、2日目の函館-釧路「おおぞら」、(釧路-)網走-札幌「おおとり」、札幌-山線経由-函館「北海」は、現役当時のマークを掲げるとあって中旬の「オホーツク」同様期待が高まります。内地からのお客様も続々到着。ほぼ特急スジで走り回る183を、数10台のレンタカーの列が追っかける、という道内には珍しい鉄風景が繰り広げられたのでございます



【2009/10/09 黒松内】まずは函館からの送り込みを迎えに行ってみました。すでに「ミッドナイト」幕で登場。最近は交換時ライト消しちゃいますね



【同】ここで撮影していたのはたったの3人! ということで、こんなカットも。車中の座席が違いますが、昔の函館、桟橋連絡橋の下あたりの雰囲気ってこんなんじゃなかったでしたっけ? ちなみにこの後、札幌の出発を見に行ってみましたが、何と200人近い方がいてビックリ



【2009/10/10 洞爺〜有珠】で、翌日、北入江(信)ポイントと言った方が通りがいい、最近人気急上昇の場所へ。海は入りませんが道南で気軽に山奥の雰囲気が得られます。上厚内あたりの山道を行くイメージでしょうか? 前日の台風通過後も天気は悪いという予報だったのですが、午前中は結構良い天気



【同 沼ノ端〜植苗】この日から同行のマダラン星人さんと「電化区間は捨てよう」と話していたんですが、途中で追い抜いてしまったのでウトナイ湖畔へ。光線良かった後追い側で



【同 沼ノ端〜植苗】ちなみに背後の山々は(おそらく)この日が初冠雪です。室本側から原色のDD51でも来てれば最高なんですが…。信号柱がジャマですね。ここではお久しぶりの南岔機務段のキハ22さん御一行様と再会



【同 島ノ下富良野】南千歳にてお仕事を終わらせたタサ氏とも合流。占冠、金山まわりで富良野へ先回りです。う回や運用変更でもない限り、ここを183の「おおぞら」が走った時代は無いはず。晴れればサイドには当たるはずだったんですが、この辺りから予報通りの怪しげな天気に…




【2009/10/11 細岡〜塘路】釧路まで移動しまして、東京鉄の方々とともに酒宴。翌朝はその御一行様にくっついて釧路湿原の(廃)夢が丘展望台下へ。ここもサイド光狙いだったんですが列車通過の前後だけクルクモルという定石にハマりました




【同 丸瀬布〜下白滝】なかなか相手は俊足なので美幌峠、ルクシ峠を越え先回り。寒気で途中は豪雨になるなど、相変わらず不安定な天気でしたが、何とかここは薄めですが日が当たってくれました。紅葉優先ということで



【同 中愛別〜愛別】「山を越えれば晴れ」という情報も入り上川へ抜けたものの、空はご覧の通りのマンダーラ状態。正対側は撃沈し、後追いで晴れ間に出たスキを狙って



【2009/10/12 ニセコ〜昆布】最終日、道内全域快晴予報なれども相変わらずの天気で羊蹄山は7合目から上は雲の中。通過時はかなり晴れがちになったにもかかわらず、結果はご覧の通りの有様。紅葉も綺麗だったんですけどね〜



【同 ニセコ〜昆布】陸橋から振り返れば一面の晴れの世界。つまり山側はわずか数秒の差でドン曇りになった訳で…。これが鉄道写真界の厳しさですね



【同 目名〜熱郛蘭越停車の間に追い抜いたので目名の田んぼ横で。ここも撃沈同然のクルクモルの上、「入るかな」と期待していたニセコの山々は車両に隠れてしまいました




【同 野田生落部】最後は高速も駆使して海線のハイライト、野田落へ。最後に何とか薄日の状態で撮ることができたので「これ以上の追っかけは厳しい」と札幌へ折り返し
 1000円高速に乗ったものの一車線区間は半渋滞気味。ドライバー(タサ氏)の眠気覚ましに鳥肌実のCDを街宣車の如く大音響でかけることで危機を乗り切ったのでした

【食】ファミリー寿し・ガーデンハウス(9日夜・余市・本当はランチのちらし寿司がスゴイ)、あとは追っかけ厳しく目ぼしい所は無し(美幌の豚まん屋「点香苑」は開店時間前で涙) 【湯】愛山渓温泉(上川・11日)、桜野温泉 熊嶺荘(八雲・12日) 【同行者】マダラン星人さん(10日朝〜11日夕)、タサ氏(10日昼〜12日)



【番外】釧路湿原の線路上には厳しい自然を伝えるモノが。ひづめまでしっかり残っています。ちょっと「美味そう」と思った私は罪人でしょうか?



【番外】最終日は10日に延長開業したばかりの道央道落部ICを利用。どこにあるのか正確な場所を知らずにとにかく走って行ったのですが、何と野田落のパーキング真横という利便性の良さ。鉄のためにあるような場所です。今後は4092、4091列車の追っかけなどに活用できそう
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