一昨年以来の石北秋マヤに行って参りました。今回は珍しく祭日・文化の日の運転 (回送ですが…)ということで、単独行が多いマヤや工臨撮影行には珍しくタサ氏同行。この日は週間予報での予告通り本格的な降雪 (日本全国九州ですら積雪となった山もあったとか) に見舞われ、「積雪前・融雪後に検測」が原則のマヤが初冬の風景の中を行く構図となりました (もっとも、シーズン最初と最後の降雪はマヤ撮影時に見ることが多いのですが…)。人によっては４連休中ということもあり、これまたマヤの撮影には珍しく沿線にはご同業の姿もチラホラ。タサ氏期待の貨物は残念ながら (※意見には個人差があります) オール赤B、後述の通りゲリラ雲にも悩まされましたが、常紋で雪晴れカットが得られるなど、なかなかの撮影行でございました
【番外・道央道】ついにこの季節が…、って11月初旬には極めて珍しい「除雪車は追い越せません」でおなじみの車線封鎖除雪軍団です。これに当たると高速の時間読めなくなるんですが、今回はすぐに解放してくれました。深夜割引適用かと思っていたら比布JCTで「割引\1000」表示。そういや休日でした。麻生さんありがとう
【東雲〜上川】夜明け時刻に旭川から上川に入って来るマヤを迎えます。周囲はまだ真っ暗ですので、明るい単焦点レンズで対応 (私のカメラは常用せいぜい1600ですので…)。秋の旭川発はノロッコガマの危険性があるのですが、無事原色が来てくれまずは一安心
【奥白滝〜上白滝】上川側は高速道路の工事が進んで撮影地消滅などもあり、雪があるのか心配でもあったのですが一気に峠越え。ここも奥白滝IC開通でだいぶアクセスしやすくなりました。結果的にはマヤは俊足なので峠を挟んでの追っかけは無理だったかと…。編成短いのでかなりサイド側から撮ってみました。「チーム二頭流」の血が騒ぎます
【旧白滝〜下白滝】で、走っていたら追い越してしまったので白滝発祥の地でも。雪景色だと雰囲気出ますね〜
【瀬戸瀬〜遠軽】瀬戸瀬で30分停まっているのでその間に薬師山登山。中腹アングルは木が伸び数人立てるかどうか。激しい有酸素運動の結果メガネ曇りまくっているうちに列車通過。かろうじてアングルとピント合わせるも、結局流れ雲にて撃沈。かろうじての晴れ間を通過しているカットを一応出しておきます…
【生田原〜常紋(信)】結果的に「本日のハイライト」になった146キロポイント。相変わらずの流れ雲でしたが、通過時には晴れ渡ってくれました。何とかサイドに光が回る時間の通過で、この後通過する8073レでは左下の影が伸びて来る可能性があり、この高さ、ここまでカーブを巻いた雪景色のカットを押さえられたのは幸運でした
【金華〜西留辺蘂】もはや「冬季通行止め」寸前の雰囲気の常紋林道を抜けると、金華停車の間に追い抜くことができました。ここも木の伸びが早く、２年前には苗のような木が並んでいたのに撮影に支障を来すようになっておりました。晴れてくれればカラマツの黄葉がキレイだったでしょうね
【留辺蘂〜相内】常紋に入ってしまうとなかなか来ない北見平野？区間。マメのニオ積み (と十勝では言っていた…)があったのでそれを絡めて。線路の手前側だけ草刈りがしてありましたが、鉄の方がやってくれたものと推察されます
【緋牛内〜美幌】北見市街を抜けるのに手間取り、美幌に着いたのは通過数分前。背後一面カラマツになりそうな場所があったんですが、背景部は見事に雲の下に入り真っ暗
【美幌〜西女満別】列車が美幌駅で大回りしている間にショートカットして西女満別の陸橋へ。見事なド逆光ですが木々の雰囲気に救われました。網走湖まで行ってもどうせ光線条件は変わらないので、ここで折り返し石北貨物絡めながら帰る、ということになりました
【食】美幌・点香苑の豚まん(昼) 【湯】丸瀬布温泉 (のんびりできます。白滝グランドホテルは廃業したようで残念) 【同行者】タサ氏
【おやつ、土産】↑最近遠軽といえば…、の定番土産になっているのがチトさま直伝、「おおなか」の「いもねえちゃん」。ジャガイモ餡というとキワモノのように感じますが、これがかなり美味い。しかしこの商品の魅力は何と言ってもこのパッケージ。新たなお菓子を生み出し、ネーミングも決定、じゃあイラストは？ ということになって、お店のお父さんかお母さんが「エイヤッ」と一気に描き上げちゃった感たっぷり (遠軽の画伯などの手によるものでしたら失礼しました…) なのが一度見たら忘れられない印象を残します。国道沿いの店舗内にはねえちゃん看板も沢山で必見。請・キャラクターグッズ化
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