札幌漫鉄オヤジの鉄写真撮影記 Satsumann's Railroad Photograph Log

国鉄時代に生まれ、当時の車体色を維持する車両を追い回す!

      「 国鉄型車両には、旧態依然スタイルの鉄道写真がよく似合う…」                   Restart 2018/09/10 689400-

【 基本、写真が主、動画が従、のスタンスで撮影しております。悪しからず 】                                      
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【2011/03/11〜12】管内南部出張deタラコキハ

 先週の地震には本当に驚きました。自分はちょうど出張先の富良野市内で昼食を終え、停車中の車の中にいたんですが、最初は突風でも吹いたかと、続いて脳内の血管が飛んだかと思うような、イヤな揺れ方でした。何だか胸騒ぎがして切っていたエンジンを回し、ラジオを聞くとただならぬ事が起こったと伝え始めました。携帯で家族の無事を確認した後、関東地方の実家に連絡を試みるもその後数日間つながることはありませんでした(後に無事を確認)。午後はそのまま仕事を続行、合間にはもともと撮る予定だったタラコキハも撮影しました。翌日は地震の影響で仕事はキャンセル、それでも社に呼び戻されることは無かったのでタラコキハの撮影は続けました。この判断が正しかったのかどうかは今も結論が出ていません。12日もどこか「運用がズレてくれれば帰れる」という思いを抱きながら、ラジオは走行中にダイヤル回してでも最新情報を聞きながらの撮影でした。過敏な反応や自粛は結果として経済の混乱や停滞を招く(新たな不幸を招く)ので、なるべく普段通りの生活を送ることが被災も停電も無い地域の人間のつとめかとは思います。ただこれだけ大きな不幸がありましたので1週間を自分なりの服喪期間とし、震災発生当日のネタを上げることをこれまで控えさせていただいておりました


【2011/03/11】
  
島ノ下富良野】まずは運用確認がてら空知川鉄橋へ。雲行きから晴れる可能性もあったので順光の後追いにしましたが、結果、まったくの杞憂に




島ノ下富良野】1時間後にも再びタラコ(国鉄首都圏色)が。今度はしっかり曇っていたのでスキー場ナイター照明バックのこちらから


【2011/03/12】

富良野駅】翌朝、仕事がキャンセルになったことに戸惑いつつも富良野駅へ。運用通りタラコ2連で出発待ち




富良野島ノ下】駅に寄ったのでかなりギリで到着。後方にバイパスか何かの陸橋が出現してますが、雪で隠れてくれました。冬期間は石北、宗谷ばかりでまったくこちらへは来ていなかったので、貴重な雪景色



 
島ノ下富良野】2連は滝川でバラになって、別列車として富良野へ戻ってきます。この車両は富良野でふたたび後から追っかけてくる2429Dに併結され、2連となって釧路へ向かことになる訳ですが…




【西新得(信)〜新得】この日はまだ太平洋沿岸に大津波警報が出ておりましたので、この列車は浦幌あたりで運転打ち切りになったものと思われます。なお、このカットを撮るにあたって新得山スキー場の方々にはたいへん良くしていただきました


【動画コーナー】
 


【食湯同行者】割愛
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