先月末の「平成23年7月新潟・福島豪雨」で被災された方々に心よりのお見舞いを申し上げます。今回の豪雨被災地域は、撮り鉄、乗り鉄にとってはなじみの深い場所。私自身も鉄復帰以降、「わざわざ」足を運んでいる頻度が最も高い地域になります。なかでも風光明媚なことで知られる只見線では只見川第5、第6、第7の3鉄橋が流失も含め、甚大な被害を被ったと聞いています。1日も早い運転再開を祈り、また、運転再開時には再訪を誓い、未移設だった復帰直後の只見線ネタをアップさせていただきたいと思います
〔2009年夏の.Mac HomePage更新停止にともないこの「はてな」に引っ越してきたわけですが、ついにAppleから.Macサービス終了の通知が来てしまいました。よってそちらのネタを「旧.Macから」としてこちらへ移行していきます。写真のみリサイズし、前文、キャプションともに原則そのままコピペしますので、一部不適切な内容を含む場合があるかもしれません。移行時に加えたコメントはこの〔〕で囲っておきます。移行順は不同の予定です〕
【緊急移設】出張de鉄 vol.6.2(只見編)
ネタ無しで不調だった群馬出張の反動か、大阪出張は鉄まくりでした。日も長いので試合当日朝に「なは・あかつき」狙いで塚本へ。20系「だいせん」以来かな。でもほとんど雰囲気は変わっておりませんでした。帰路はまともに札幌へ帰らず只見C11試運転に転戦ですが、「きたぐに」移動で一日浮かせて大糸北線にも立ち寄らせていただきました〔ここまでvol.6.1→いずれ移設します〕。長野を抜けたら夜だったということは、柏崎まで高速のって小出を抜けて会津若松に着いた時は日付が変わる直前でした。「明日も運転あるし」とビジネス宿に泊まって大正解。もしケチってネットカフェにでも泊まっていたら…。そう、この夜はあの事件の実行日だったのです
070515新鶴 一発目は会津坂下より前で、ってことで何となく上ってた土手で。マーク無し、旧客、架線無しの「正しい姿」にただただ感動
070515宮下 子どもの頃に憧れながら見た写真と同じ風景が広がります。ちなみに前日夜は置き三脚無かったのに最終的には満員。平均年齢高し
070515越川 川口で追い越したのでダム横で待ちます。気温十度代半ば、降雨というシチュエーションもかえって良かったのかもしれません〔まさにそのダムの放水によって完全に崩落してしまった只見川第6橋りょう(第六橋梁)です〕
070515塩沢0 蒲生のコンクリート橋はパニックになっていそうだったので変哲もない上り坂へ。場所探してるうちに追いつかれました
070515塩沢 そのまま深追いせずに第8鉄橋で返しを
070515塩沢2 またもや「おかわり」。現役当時からC11線区だっただけあってやっぱり馴染んでますね
070515本名 カット数稼げてきたのでだいぶ遊ぶ余裕出てきました〔この只見川第5橋りょう(第五)も、トラス手前の取り付け部が流失したそうです…〕
070515川口 晴れたらド逆光の川口もなかなかです。交換のキハもいないので駅まで入れて
070515川口2 またまた「おかわり」
070515柳津0 カーナビで適当に探した柳津カーブ。結構な上り勾配でなかなかの煙
070515柳津 柳津発車もタンクとは思えない迫力でした。この日は数人での撮影でしたが、翌日はヒナ檀が…
070515柳津2 邪魔なケータイオヤジ(たぶん社員)さえいなければ…
070515若宮 初日ラストは煙出るかわからなかったけど水鏡狙いで。ふと気付くとはるか後方に鉄がいて、土手のカゲに座り込みながらの撮影
070516新鶴 二日目スタートも昨日と同じ場所で。前の日は強かった風もこの日はおさまってました
070516宮下 その後第三へ直行するももはや「満員御礼」状態。手持ちだから入れてもらえた、って言うかおばさん鉄の三脚の前に座らせてもらいました
070516大塩 たぶんコンテスト狙いなんだろうけどおばさん鉄増殖してますね。昼には気温二十五度近くなり夏の風景に
070516塩沢 返しスタートも昨日と同じく第八から。立ち位置は右岸寄りに
070516塩沢2 やらせ爆煙。でもいい雰囲気。レンズも付け替え「おかわり」いただきました
070516柳津 ここも昨日と同じカーブ。順光、上り坂なのに撮影者自分含め二名です。煙はDLのようですね
070516柳津0 保存機を横目に。こちらはシールドビームなんですね。しかし只見の年配鉄ってかなり性質が悪いと思うんですけど気のせいでしょうか? ...
070516柳津七折峠 柳津の峠でお別れです。ちょっと余裕があると山都でそば屋探してたらあやうく帰りの「トワイライト」乗り遅れる所でした
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【身内CM】いわゆるド鉄本ではありませんが…。北海道の長大赤字ローカル線・JR深名線と地元のマチのあゆみを廃止まで追った写真集「幌加内」(共同文化社=札幌) 2011年8月末に復刻版発売!増頁あり!(※PDFのFAX申込書に掲載写真4枚あります)