【2012/01/11 写真追加】
え〜、明けましておめでとうございます。今冬は成り行き上、世間同様に年末年始の休みとなりまして、世間同様に年末年始に実家がある関東へ帰省することになりました。そこで…
・超繁忙期は飛行機も料金が高い
・東京往復の鉄道割引券設定が改定され、年末年始の使用制限が無くなりB寝台以外も使用可能になった
・北海道新幹線函館開業後には夜行旅客列車という文化・ジャンルが日本から消滅する可能性がある
との3点をヨメにプレゼンし、「東京往復割引切符」利用での帰省を勝ち取りました。しかもムスメはまだ1歳3カ月。「やはり広めベッドがよろしかろう」ということで、往路カシオペア、復路北斗星「ロイヤル」利用という超贅沢プランとなったのでございます。実は往路ロイヤル、復路飛行機での帰省プランを昨3月下旬に立てていたのですが、震災絡みで北斗星は運休、もちろん帰省なんかできる雰囲気じゃなかったこともあり、その時の仕切直しとしての意味もあったワケです…
【往 2011/12/29〜30】
▲ 「カシオペア」札幌入線。ムスメを抱っこしたままカメラを振ってますのでこんなもんでしょう…(言い訳)
▲ やっぱり外国の列車のように感じてしまうサイドビュー(※意見には個人差があります)。ちなみに旭川から札幌へは前日入りしており、本宅からの出発です
▲ 豪華列車「カシオペア」中の最下層部屋ということで、結構狭いカシオペアツイン。L字型ベッドに2人寝ることになります
▲ いろいろとボタンやレバーがいじってみたいお年頃。でも右手にかかってるボタンは…
▲ 大人の方はほぼ断乳成功ということもあり酒宴。さすが平成のEナントカ系客車だけあって揺れませんが、昭和の人間は「これじゃ旅情が足りない」なんて言ってみたりします(※意見には個人差があります)
▲ 竜飛海底駅通過。もうレールは3本になってますね。▼ ちなみに直前には最深部の青ランプもゲット。バブルの頃には「ここが青函トンネル」みたいな電光サインが壁に投影されていた記憶もありますが…(新千歳空港連絡線にも『ようこそ北海道』みたいのがありましたね…)
▲ 北関東の夜明けでございます。北海道よりタイに近い雰囲気です
▲ 朝食はいまや国内絶滅危惧車の食堂車へ。食後のコーヒーの最中にデカい態度をとる1歳3カ月
▲ バリ晴ということでヒガハスも大盛況。定期列車の撮影に勤しむのは大切な事だと思います…、が、やはり北海道は平和なんだな〜とどうしても思ってしまう風景(※意見には個人差があります)
▲ 見慣れない連なる銀箱にも興味津々? ちなみに以前タモリ倶楽部で「鉄は夜行列車でいっさい寝ない」みたいなことを言ってましたが、私はB寝台であってもしっかり寝ております(可能なら2度寝も)。しかもトイレ、洗面付きの個室だとほぼ全区間引きこもり状態…
▲ 上野到着。「うえの〜〜〜〜」のアナウンスが健在なのにちょっと安心。(孫を)迎えに来た両親ともども後続「北斗星」入線まで待たせて写真を撮る困った41歳。自覚は一応あるんですよ…。ちなみにEF510の造形と旅客の色は、看板も似合ってて非国鉄機ながら例外的に嫌いじゃないです。ローピンならともかく、前任者は落書きみたいな星が描かれた速成塗装ガマでしたからね〜(※意見には個人差があります)
▲ 往路の切符類でございます。いま気付きましたが3セク区間の船車券有効日って、この発券で良いのでしょうか…?
▼ というわけで無事、東京タワーとスカイツリーが一望の下(※正確には上ですが…)の実家へ到着
▲ このバカっ晴れこそが東京の正月ですね!
【復 2012/01/03〜04】
▲ 帰路はヨメの実家に近い大宮から乗車。札幌ではカメラ振ってブレブレでしたが、結局振らなくても列車はブレブレ
▲ ロイヤル車中。カシオペアツイン1室とロイヤル2人利用はほぼ同額ですが、こちらの方が天井高くスペース的にもはるかに広く感じます。そして昭和の鉄は24系の揺れをも「これぞブルトレ」と思ってしまったりするワケです。▼ 感心させられるのがトイレと洗面台の収納。ウチのヨメは排水が終わる前に便器をたたんでしまい…以下省略
▲ やはり夜は酒宴で、我が家で唯一朝に強いムスメに起こされると函館。部屋の価値が分かろうはずもなくご機嫌な1歳3カ月
▲ 駒ヶ岳も全容を現してくれました。ヨメは寝起きでございます…
▲ マンベでは雪列車がヒルネ中。石北でまた会おうぞ!
▲ もうすぐ苫小牧、終着札幌も近くなってきました。翌日から仕事なのでそのまま「スーパーカムイ」に乗り換え、と思ったら、11時30分発は減便で無くなってました…
▼ 復路の切符類。3セク区間が別料金となり、1人往復でほぼ1万円プラス。鉄な私は「応援のために」とも思えますがノン気な人たちはどうなんでしょうね〜? 若干割引があっても良いんじゃないかとも思いますが…
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