え〜、北海道には戻っております。改正乗り越えってのは変運用で乗り切るのが常でして、かつてどんな車両にレンズを向けても楽しかった時代(※意見には個人差があります)には、そんなのを専門に狙ってるヤツもいたもんです。ひるがえって現代、車両の異動はせいぜいあっても会社内。しかも車両は没個性的とあっては、ネタをつかんでも面白くも何ともないんでしょうね(※意見には個人差があります)。実は今改正(北海道内のみ)数日前に、711系原色復元編成が現れてから初めて、2編成併結6連実現へのリーチ状態に入りました。通常なら同じ運用をぐるぐる回り続けるのがパターンだったのですが、何と実現前日(改正前日)にパターンを崩して1編成が翌日撤退となる室蘭へ向かい、変運用で日帰りして来たためまたもや6連は「おあずけ」に。つまりダイヤ改正にともなう変運用のとばっちりで実現せず、という事態に陥ったのです。ちょうど前日の本社会議で札幌入りしていた自分は、役得から一転、改正当日の時間を持て余すことに。重い機材も持ってきたことだし、「何か撮るモノねぇが〜」と、またもや札幌貨物ターミナルへと向かったのでございます…
【写真はすべて札幌貨物ターミナル】
▲傷心と二日酔いで昼過ぎまでふて寝。実は夕方に千歳空港へ東京から帰ってくる母娘を迎えに行く任務がありますので、その時間に合わせるカタチで札タ脇へ。ちょうど原色のDE10 1747が夕日を浴びながら作業に励んでおりました。ちなみにED76 500番台が入線しなくなってから四半世紀が経ちますが、何故かいまだ構内には架線柱が建ち、しっかりと架線も張ってあります。一説には通電もしているとのウワサも…
▲前のコキの手すりがかかっちゃったりしてますが、いかにも貨物駅らしいゴチャゴチャした雰囲気で…
▲「秋の日はつるべ落とし」とはよく言ったもの。撮影が厳しくなるとともに、ちょうど時間となりました〜。ちなみに結構暗くなっても前照灯は点けませんでしたね〜。冬には原色機にも札タ名物の風防は取り付けられるんでしょうか?
▼前のと代わり映えしませんが…、動画篇
210620