急に夜中の上川へ出張ということになりました。たまたま同じ日にチトさまが来旭されておりまして、本来は旭川駅前のビル地下にあるいつもの店で、（翌日の休みもヨメの外出許可が出るかわからないので…）少なくとも酒ぐらい飲みましょうか、ということになっておりました。今回はマイル利用ということで宿が決まっていなかったチトさまに上川に泊まってもらうことといたしまして、往路も復路も移動中にラッセル撮り＆宴を上川で、ということになりました（宿の主人は『何でこんな時期にいきなり３人も…』といぶかしがっていたというお話…）。さらには釧路から流氷ノロッコを撮りつつ戻って来る汽憶氏も合流となり、小さな町で軽いオフ会状態に…。強運の持ち主２人（※特に汽憶氏に至っては抜海で利尻が 見えなかった 事が無いという…）に加え、出張ついでだと思わぬ高得点カットを叩き出した昨季の傾向もあり、シーズン末期にして期待は高まったのでした…
【2013/02/22 第24.1節】
【北永山〜南比布】何だかんだ理由を付けて、これで４日連続のラッセル出撃。「冬らしい」天気は続いておりこの日もなかなか好調な積もり具合です。風が強く壮絶な感じで【優】。４灯だったら、バックが青空だったら…、とは思いますがこの場所はこれぐらいで卒業でしょうか…。やはり（進行方向）右ウィングはたたむのがこの場所の作法のようで、このぐらい雪煙が上がらないとゴマカセナイですからね〜
【伊香牛〜愛別】旭川空港着陸後、南比布（国道陸橋）、東旭川とマメに移動したチトさまとここで合流です。自分はというと、ここへ直行してコーヒー飲みながら待っていました。想定外の爆雪に急遽ヨコ位置に持ち変えての撮影。ここまでと予想していればもう少し引き気味で待ったんですが…。やっと晴れてくれましたが、ここはやはり４灯を狙いたいので【優】
【愛別〜中愛別】果たしてメーンの中愛別。愛別で交換の普通キハが遅れ、中愛別交換の「オホーツク」を待たせるワケには行かないと、おそらく最高速でぶっ飛ばして来ました。あまりに速すぎて最初のカットは思っていたより雪煙が横に広がりません。そして前翼が全開になった時、量が多すぎる雪は「返し」で再び道床に叩き付けられ、それでも余った分が運転台めがけて漏れ出しています。複線型なのに（進行方向）右側の車体がまったく見えないというのも異様。２灯ではありますが、背後からの淡い光で雪に表情が付いたこともあり【特秀】とさせていただきます。間違いなくこれまでの最大雪量です！ たまたま詰め気味に撮っていた動画と合わせてご覧下さい！
【中愛別〜愛山】複線型の正面カットはもう撮ったので数年ぶりにこちらへ。相変わらずここは早上げで、すでに前翼が閉じかけていて【良】。相変わらず速く、雪煙も後に巻いてしまっています…
▼初日の動画篇。中愛別では列車が陸橋に潜り込む時、「ポフ」っと雪で空気が押し出されるような音がします…
【2013/02/23 第24.2節】
【咲来〜天塩川温泉】翌朝は汽憶氏はチト車で未明から雄信内へ。こちら仕事後に３時間寝てアメダス確認して二度寝。筬島中俯瞰から参戦するも吹雪でゴマシオ（Railgg氏命名）＆何故か積もってるのにSGの漏れ蒸気みたいなチョロチョロで、午前はもっと寝ておけば良かった供養。せっかく北線まで来たからと、昼ソバ後も咲来に寄っておきました。行きがけに下見に来た時にはピーカン青空だったのにこの有様で【良】。若人集団に取り囲まれながらのオヤジ３人でしたが、「そのまま来い」逆手招きサインが効いたのか、フランジャーもウィングもそのままで突っ込んで来てくれた乗務員に感謝です…
【塩狩〜和寒】そもそもこの日は南線の方が降雪が多そうなデータでしたので、激混みの北線にはオサラバして和寒まで引き上げて来ました。もはや２月下旬なのでこの場所も良い光が入ります…、が、計４人の鉄が危うく憤死する状況だった事は動画でご確認下さい。ここでも発揮された各人の強運に、雪少ないですが【優】。一応４灯ですしね…
【和寒〜東六線】チト車は石北へ向かい、ここからは単独行。雪は増えたようですが、太陽は雲の中へ。もはやこの場所も晴れなきゃ意味ないので【良】
【北剣淵〜士別】意外にも雪が多かったのが〆の士別。雪化粧鉄道林バックでブルータイム、４灯で【秀】。終わりよければ全て良し、とも言いますしね…
▼動画篇。鉄橋上でウィングを象の耳のようにパタパタさせているのがカワイイ（※意見には個人差があります）ですね…
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