若き東京バリ鉄のtu-kaくんの来旭(※北海道弁との指摘アリ)予告があり、自分も2日間ぐらいは付き合うことにして、鉄休み(※鉄をするための休み)をとって待っておりました。1カ月近く続く梅雨のような天候も、いい加減5月中旬にもなれば回復するだろうとの読みもあったためです。しかし更新される週間予報は曇りか雨ばかり。たまに晴れる日はあっても1日だけ、しかもその日にはネタの設定が無かったりして、ジクジたる日々を過ごすまま、鉄休み当日に突入してしまいました…。やはり2日間の予報はいずれも曇&雨。来客が無ければ家族への貸しを貯蓄しておくため、出撃は見合わせるパターンだったのですが…
【2013/05/13】
【和寒〜塩狩】こちらは鉄休みではなく一般休み中。ヨメがムスメ連れで出かけて行ったので、その送迎間合いを利用して塩狩峠の上りの登り区間へ。弁当食いながら車中で待っていると、保線のトラックがやって来て取り囲まれてしまいました。列車通過後から作業開始の様子で、社員のみなさまの視線を浴びながらの撮影…
【2013/05/15】
【蘭留〜塩狩】で、ここから2日間が鉄休みです。予報通りの雨模様で、どちらにしろ逆光になる塩狩峠の下りの登り区間へ。ここへ至る保線道? は倒木で塞がっており、ちょっとこの時期はクマさんなんかも怖いので、2人で入るならちょうど良いとの考えもありました…。すでにササがそれなりに屹立していて、到達不快指数が高くなっております…▼動画篇
【士別〜下士別】峠を下りるも雨で士気が上がらず、北線区間は翌日の天候回復に賭けようやということに。tu-kaくんは寝に入ってしまったため、ちょっと赤い鳥居が絡められそうなこの場所で…(実際はモジャが無い場所を探してるうちに来てしまった…)
【納内〜深川】ということで突然空知へ移動しまして、雨の中も必死に続く代掻き作業中の水田と711系を。やはり空模様から高速まで使って追いかける気力も無く、早々にこの晩の宿へ向かいました【シンパ隠し度】65点
▲この晩の宿とは、東京人tu-kaくんお気に入り、1泊2食5000円でリアル「北の国から」体験ができる「幌加内『チロリン村』」。あの「探偵!ナイトスクープ」の「パラダイス」として紹介され、桂小枝が来たこともある、同町随一の名迷所です!
【2013/05/16】
▲朝風呂に入り、大盛カレーライス2杯を平らげてから町内随一の鉄名所・旧深名線のポンコタン鉄橋(正式名:第3雨竜川橋りょう)を表敬訪問。撮影のためさらに国道275号線を北上します(※この風景を見てそういやその昔、幌加内駅内にあった『俳句コーナー』に、『五月雨を、あつめてはやし雨竜川』という『おいおい…』な句があったのを思い出しました…)
【日進〜北星】やはりスタートは東恵橋から。前回よりさらに雲が厚いので完全逆光側から。主催者からこの数日前に知らせを受けた7月末のタラコキハ3連の時には、ラッセル同様、最も人が集まる撮影地になるんでしょうが、この場所、盛夏には線路脇のモジャモジャで床下が隠れちゃうんですよね〜
【恩根内〜豊清水】意外と撮影場所に悩む北線区間。列車のスジも立っているので線路際のミズバショウを絡めて「らしくない」カットを狙ってみました。本当は地面レベルまで下りようと思っていたんですが、追いつかれてしまい妥協アングルにて…
しか〜し、列車が折り返して来る頃になると、次第に美深近辺は青空が見え始めました。翌日からの晴れ予報が前倒しになったようで…
【恩根内〜紋穂内】まだ雲に閉ざされた音威子府近辺は見限り、急遽晴れそうな恩根内俯瞰へ。恩根内側からの道は倒木と積雪に閉ざされていたため、紋穂内側から「間に合わなければ即下界に引き返そう」との条件付きで再アタック。無事好条件下で列車を迎えることができました。強烈紫外線シーズンを迎え、無補正だと若干シアンかぶり気味ですね
【和寒〜蘭留】続いてゲリラ雲が飛び交う状況下ながら、やっと晴れカットをモノにできた塩狩大俯瞰。線路直下には雲がかかっており、生きた心地がしませんでした…
【桜岡〜当麻】続いて石北場面。日は当たりましたが風が強く、残念ながら水鏡にはならず…
【中愛別〜愛山】おなじみの石狩川鉄橋も通過直前から晴れてくれました。多めの降雨と融雪が重なり、激しく増水しております
【愛別〜伊香牛】結局鉄休み2日目は午後から期せずして晴れカットに恵まれることとなり、事前の予報だけ見ていたら出撃することは無かったでしょうから、tu-kaくんには大いに感謝。まぁ上川地方の予報って、本当にアテにならないんですよね〜▼動画篇2日目分をとりまとめまして…
【2013/05/17】
【北永山〜南比布】この日は仕事だったんですが、晴れが続いた(※この日は予報通り)ので近所へ朝練へ。水面揺らぐもやはりこの時期ならでは、ということで水鏡狙いとしてみました
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