札幌漫鉄オヤジの鉄写真撮影記 Satsumann's Railroad Photograph Log

国鉄時代に生まれ、当時の車体色を維持する車両を追い回す!

      「 国鉄型車両には、旧態依然スタイルの鉄道写真がよく似合う…」                   Restart 2018/09/10 689400-

【 基本、写真が主、動画が従、のスタンスで撮影しております。悪しからず 】                                      
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【2013/07/12】ヘナチョコ北海道旅客鉄道株式会社に大喝!!!


(※意見には個人差があります。今回は撮影ネタはありません。1ブロガーの放言、独り言なので不快な方はお読みにならないで下さい)


 今朝ですね〜、人間ドックで泊まっていた病院で差し入れられた地元紙一面を見て脱力! 何と「北斗」「サロベツ」のウヤが、夏休み期間中いっぱいの来月末までは確実となったとの報
 もちろん「北斗」がまたもや炎上した時点で、(東野英心風に)「てめえの馬鹿さ加減にはなぁ、(鉄道好きの比喩表現として…)父ちゃん情けなくって、涙が出てくらぁ」って感じだったのはアタリマエの話なんですが、この自粛っぽい「ボクちゃんたち反省してるのでしばらくおとなしくさせていただきます」的な雰囲気を醸し出しつつの公共交通機関としての義務を放り出した対応! 何なんでしょうね?
 ハナっから信じてなんかいませんでしたけど、四半世紀前の「分割民営化によっていままでの国鉄よりサービスが低下することはありません」ってキャッチフレーズ、粘着質のA型はちゃ〜んと覚えてますが、もはや経営陣はお忘れのようで…。普段たったの3輌編成とはいえ、400キロ近い都市間を結ぶ特急の、真っ昼間の一往復が何の手当も無くウヤになりゃあ、観光客はもちろん、用務やライフラインとして利用しなきゃならない人たちが困りますわな(あ、以降ほとんど『サロベツ』の話ね…)。大破した同社機の背後をすぐに飛んでるアシアナ機ってのもどうかと思いますが、たったの数日でたいした(北海道弁)柔軟な車両運用を考えた形跡もなく「1カ月半ウヤにします」ってちょっと会社姿勢が東京電力的過ぎやしませんか? まぁそもそも論で言えば、原発とまったく同じで、政治の流行りに乗せられたわたくしたち国民が、こんな会社を生み出してしまったワケですが…(ちなみに自分、国鉄解体時まだ選挙権ありませんでした…。さらにちなみに以後、国鉄解体、原発推進の政党に投票した事はただの一度もアリマセン)
 特急用DCはこういう事態に必要な分まで、気前良く第三国にあげちゃったから足りないんでしょうね。しかし旭川-稚内って直通公共交通機関は鉄道しか無いんですよ? その自覚があるなら早々にウヤを決めて発表するよりも、キハ54や夏場は余裕があるDE+14系で旭稚間だけでも走らせられないか、とかって検討はしたんですかね? そもそも何故か他ブログによると今日もそのまま走っているという「オホーツク」のキハ183系Nが「基本番台運用に入っているから」という理由でセーフになっているなら(『北斗』『サロベツ』は同エンジンというくくりでウヤが決まったので、その理由なら混結でもアウトだと思うのですが…、どういう解釈なのか不思議…)、かつての「S宗谷」検査代走の時のように、「サロベツ」に若干時変かけりゃいいだけの話じゃないんですかねぇ? いっそお得意の「サロベツ代行」バスでも無いよりはマシかと思いますが…
 富良野に日参してるリゾートからは1本も抜く気は無いみたいだし、「旭山動物園号」も「ヌプリ」「ワッカ」もそのまま強行するつもりみたいだから、まぁ定期の「サロベツ」と天秤にかけて、ゼニになる方、話題になる方を残しましょうや、という事なんでしょうね…。冬には「事なかれウヤ」を連発し、儲からないローカル線が雪に埋もれりゃ半月放置。こういう「逃げ」の社風が今回の事態と無関係とは思えないんですが…(ついでに書くと葬式鉄相手に1年も前から廃線キャンペーン、ってのも恥や外聞も無くよくやるなぁ、と感心しちゃいます)
 趣味という外野からであっても鉄道を永年見守って来た者として、今回の対応は「行き着く所まで来ちゃった」感がありますね(※事態としては占冠事故で感じましたね〜)。東日本大震災直後に郡山をはじめ、東北地方各地まで毎日走ったタンカートレインと、線路がつながっている事業体が判断した結論、というのが残念で口惜しいです

※この項目は2013年7月12日の情報をもとに書いております


※183Nは制御車と中間車でエンジンが違うという話もあるようですね(ちゃんと調べりゃわかることですが…)。ならばマスコミなどに対する説明には大いに不足があるように思えます。あとその論で行けば、中間車を抜けば「サロベツ」は走行可能ってことになるのではないでしょうか…(2013/07/13追記)

※以降、ほぼ連日オカルト的に何かしら続いてますね。いっそのこと大休パスなんかのつながりもあるんだし、隣の本州会社傘下に下るのがよろしいのではないでしょうか? 趣味的にもそっちの方が恵まれそうだし…(2013/07/15追記)

※他ブログ情報ですが、サロベツ先頭車は臨時「おおぞら」で運用されているようです。やはりそういうことなんですね…。宗谷沿線の人たちはJR北海道に馬鹿されてますよ! 怒る権利があると思います(2013/07/17追記

※8月中のほぼ「サロベツ」スジに乗った旭川稚内間の一般型気動車による臨時快速運行が発表されました。当然な対応ですね。最初から「運行に向け検討中」と言っておけばここまで評判下がらなかったろうに…。まぁ沿線からの非難の声が小さけりゃ、本気で秋までウヤにするつもりだったんでしょうけどね…。組成2輌とのことで、ハイシーズンには座席争奪戦が繰り広げられるかもしれません…(2013/07/24追記

※出ました! 深川の「スーパーカムイ」789系事故廃車以来、お家芸になったとも言える「車両不足→減便」対応。秋以降、道南と道東への特急は減速の上、減便される事が決まったようです。被害者ヅラや安全対策の名を借りた、体の良い乗客減対策ですね。戦時じゃああるまいし、最近の711系の回し方みりゃわかりますが、こうも予備編成無く動かしてりゃ、そりゃあ壊れますよね(きっと検修陣もそう思ってますよ…)。合理化の名の下に、配置車両数を削りに削る計画を立てた人間が糾弾されるようにならないと、この会社はいつまでも同じ事を繰り返すんだと思います。道内マスコミも情けない。「運休は同形車両を使っている『北斗』『サロベツ』」と書いておきながら、「オホーツク」の運行は続いているのに、今朝の朝刊では「1981年から使っている老朽車両」のくくりですからね。いつまでも当事者から垂れ流される情報を鵜呑みにするのでは無く、もう時間も経っているんだからきちんとお勉強して欲しいものです…(2013/07/25追記

※結局、定期気動車特急を走らせていない海向こうの会社に協力を仰ぐことになったそうです。国交大臣の提言? は、暗に「国鉄を分割したのが誤りだった」と言っているようなもんですね!(2013/07/26追記


 あ、誤爆防止のために書いておくとですね、月末に運転される「音威子府村名改称50周年記念列車『常盤号』」は同じ宗谷本線ではありますが、地元自治体の完全なる全席買い上げ運行列車ですので…。むしろ車両運行以外の場面では「逃げ」にいろいろ苦労させられているようであります…(※札漫はこの列車を応援はしておりますが、スタッフなどではありません…)
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