すべては手稲さまの思し召し…。711系原色６連ゴールデンコンビ運用が、まもなく結成１カ月（継続）を迎えようとしております。札幌近郊を中心に続々と寄せられる（あるいはのぞき見た）Ｖカットをただ指をくわえて眺める日々を過ごしておりましたが、やっとこさ重い腰を上げてふたたび北空知地方まで朝練に行って参りました。昨冬のGC出現時に初めて撮ったのもこの列車でしたが、今後しばらくの間は実質「夜明け前」の運行となり、曇天狙いのスジなんですが…
【砂川〜滝川】隣接の構造物の影が車体に落ちてはいるものの…、実に昨年末以来で日光の下のGCを拝むことができました。神々しいお姿です…【シンパ隠し度】65点▼お決まりで連結面狙いも…、と、仕事熱心な前方注視中の車掌氏の目線いただきました…。わたしゃあ草場の陰からの撮影ですからね。氏の鉄を見るビミョーな表情が、現在の社の微妙な立場を象徴しているような気がします…
【江部乙〜妹背牛】予報はこれから荒れる方向を出しており、はやくも太陽には薄皮がかかりはじめます。滝川で切り離された前３両の旭川行きを、何とか先行して曲芸陸橋から。畑と同じく霜が降りた架線から、パチパチと音（と写ってませんが火花）を立てて列車がやって来ます。道内で「霜取り列車」って聞いた事ないんですが、１パンタの定期列車がその責を担ってるってことなんでしょうか？（※とか書くとまた預言ブログになっちゃいそうで怖いんですが…）【シンパ隠し度】55点
【滝川〜江部乙】駅をまたぎまして後３両の江部乙チョン行をば。畑は霜で真っ白、背後の立派な山（名前知らず。誰か教えて下さい…）はすでに冬景色です。根雪がおそい故の風景でしょうか…【シンパ隠し度】70点
【江部乙〜滝川】もはや暑寒別のお山はドン曇り下にあります。気温氷点下、無風、ということで、よっぽど条件が良いのかこの列車も｢初電｣ではないのに火花を散らしながら登場。この大きさじゃあまずわからないと思いますが、パチパチが写り込んでいます。しかしこの平日チョン行、撮影は２回目かと思いますがいずれもほとんど乗客がおらず（※今日は並走バスには学生がかなり乗っていたので、休校ではない…）、わざわざ走らせる必要があるのか、ちょっと不思議な感じがいたします…（撮り鉄としては超有り難い仕業ではあるワケですが…）【シンパ隠し度】70点
【納内〜深川】仕事に出なければならないので函館本線沿いに北上。旭川折り返しと行き会う深川駅東部は、風が強いためか霜がまったく降りていません。空模様もかなりアヤしくなって来たものの、ふと気づくとカムイの山の奥に大雪山が旭岳から黒岳まではっきり見えています。嵐山俯瞰以外からの711大雪絡みという自分タスクを、思わぬ場所でクリアすることができました…【シンパ隠し度】65点
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