「ありがとう」運転を以て引退かと思われていた711系初代原色復帰編成のS-110が、ちょうどS-114と手稲で入れ替わるカタチで仕業入りしています。こうなると実働4編成のうち、少なくとも1編成には原色を入れるというアリガタイ意図が働いているのかとも思えてきますが、「真偽の程は札転のみぞ知る…」状態です。次々と方向幕を抜かれ、苗穂や岩見沢へドナドナされる元同僚が出ている中、原色編成はいずれも稼働状態にありますので、まだ原色6連の可能性もゼロになったワケではありません! 毎度のことながら、両編成の1日でも長い活躍を祈りましょう!
【峰延〜岩見沢】ヨメの用事で、この日の朝はひさびさ札幌宅泊まり。札幌宅ではプラレールをやるものと刷り込まれているムスメを連れ、朝練(とイバるほどの時間ではありませんが…)も札幌発。予報通り晴れてはいるものの、晩夏に戻ったかのような気温のためか、樺戸連山もかろうじてシルエットが見える程度でした…。モジャは茶色くなって、多少台車にかかってもずいぶんと目立たなくなりましたね〜。退色で紫がかったこの車体色は、確かにS-110です!【シンパ隠し度】55点
さて、唐突ですが…
【札幌運転所 (すべて公道上から撮影)】ヨメの用事というのは「住所変更が面倒くさい」という本末転倒な理由で札幌宅のままになっている、運転免許の書き換えです。1時間ちょっとの間、ムスメを連れて時間をつぶさねばなりませんが、すぐ裏手にうってつけの場所が! ムスメには菓子を与えてチャイルドシートにそのまま座っていてもらい、自分は道内ではそれなりに貴重な原色DE10(煙突変形機)と濃密な時間を過ごします。菓子が切れたムスメの「オシッコ!」という叫びに我に戻され、試験場に戻りました…
▼サウ構内には架線がない線路に留置されている721系や731系の姿があり、ひょっとしたらこれらの車両の存在が、711系温存の理由になっているのかもしれません…
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