で、ネタ的には番外ですが「北海道最後の民衆駅」として最近俄然注目? の釧路駅散歩の模様をば…。前頁の怒涛期間中、1日の厚岸撮影後は、帰ろうと思えば帰れたんですけど、チト様などが来釧中でしたもので宿泊することとしました。翌2日はムスメは小学校、夕方の習い事送迎さえすれば良いという家庭内裁判所の許可を得ての外泊です。追う列車も無く(※意見には個人差があります)、珍しく時間的に余裕がありましたもので、宿をチェックアウトしましてからそのまま駐車場に車を置かせてもらい、駅舎までブラブラと歩いて行ってみました…。釧路駅、学生時代ほかでコンブ干しのアルバイトをしていた時代にバスへの乗り換えで利用したりと、北海道訪問初期には大変お世話になったんですよね〜
え〜、泊まりましたのは旧東急イン側、昔の武美(まだ世間に『アウトドア』なんて言葉が無かった頃、遠く中標津のキャンプ場からガス玉だけを買いに来たことがあります…=経営は変わったようですが、現在も釣具店として盛業中)横の宿。▲まずは一時期よりは盛り返した感のある、バスターミナルからアプローチ。くしろバスは現在も律儀に系統番号看板掲げてて、好感が持てますね〜!▼ちょうど順光側からなので、形式写真っぽい? カットも押さえられました…
▲ビル上のこの赤文字、ターミナルの風格ですね〜。昔の外壁はこんなに白い粉吹いてたりしてなかったと思いますが…
▲▼駅舎内へ。低い天井に「改札口」の文字、これぞ民衆駅、って雰囲気が広がります…。意外と? 人がいますね〜。空き店舗が見当たらないのも心強い限り。サッポロクラッシックとか白夜物語など東京への土産を買い漁ったキヨスクはまだ健在。羅臼の子どもたちへの土産として大量買いしたミスドは、別の店になってしまっていました…
▲釧路からの利用は列車、バスともに長距離になるので、よく駆け込みましたトイレ…。イマの世知辛い世の中、こんなものに一眼レフのレンズ向けてると、通報されてしまいそうです…
▲▼広く空間をとった改札前は、お天道様が上がってる時間に来てこその雰囲気ですね〜
▲と眺めていたら、ちょうどカマ(クシロミドリクソムシですが…=※意見には個人差があります)けん引の列車が入線して来ました!▼列車入線とともに駅弁屋さんも登場。背後に客レと駅員氏…、古き良き時代の鉄道情景ですな〜。これでオハフが紅ければ…(※意見には個人差があります)
▲みどりの窓口も混み合っていて安心…
▲根室方面からの列車も到着。一瞬でしたが主要駅らしく賑わってるじゃないですか〜!
外へ出れば…、イロイロと見たくないモノも…▲北海道の駅で30年ほど前から目立つようになった、旅気分に水を差す「集会禁止」の立て札に…▼駅前ビルも空き店舗の方が目立つ現実…
▲こ〜ゆ〜箱時計も主要駅らしいアイテム。最近なかなかお目にかからなくなりました…
▲ちなみに順不同ですが、コチラのレンタカー屋さんも相当昔から変わりません。まだ道内レンタ200キロ以上走行時1キロ20円増額、って時代に(距離制限がなかった商用車を借りに)使わせていただいてましたので…。真横の線路沿いにあったアラブ石油で、最後に満タン、ってパターンでしたねぇ〜(※遠い目…)
▲前夜【2017/05/01】、チト様と催しましたのは、駅前教会裏のビル?(和商市場ナナメ向かい、旧東映ホテルと一緒のビル) のコチラ。夜行急行「まりも」待ちでお世話になったのがハジまりでございまして、当時は駅側にも階段がありました…。1階には「みよしの」入ってたし、2階隣は結婚相談連盟…、隣のビルはおもちゃ問屋さんで…、四半世紀以上前の、釧路駅周辺の思い出です…。ご主人は亡くなり、現在は夜のみの営業となっております…→食事処 むらかみ
昔っから釧路の街に入ると方向感覚が狂って、東西南北が逆転したりするんですけど、ミナサンはそんなことありませんか〜?
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