（一応気分はハーバード大・サンデル教授＝古っ！＝ってコトで…）ここを訪ねて来ている懸命な諸君ならば、ホキに続いてマヤ（34 2008）の仕事を失った北海道のDE15が、もはやどうなっているのか気になって仕方がない事だろう。ようやく新型除雪機械の発注がかかったとはいえ、そのすべてが出揃うまでは数年かかる。JR北海道は冬場はまだしばらく故障がちなDE15（羽根付）で除排雪を続けなければいけない訳だ。かつてはDE10との客貨列車牽引共通運用、続いて先ほども述べた工事用砕石の運搬散布作業、原則軌道に雪が無い時期にのみ行われた高速軌道試験車牽引と、夏場（無雪期の意）に次々と失職しても、冬の必要数は維持していかなければならない。皮肉な事だが全体数を一気に減らす事はなく、夏場には遊休車両がかえって増える、という現象が起きているのだ。もっとも、各地でエンコやバンザイした車両や編成の救援は増えているので、一概にそう論ずるのも危険ではあるのだが…。そんな夏場のDE15の数少ない活躍の場が、チキ車による定尺レール輸送の仕事だ。これとて送り先によってはかつての森林鉄道運材車のようなポールトレーラーで運んでいる場所も多く、決して安泰とは言えない。しかも側線に貨車を押し込んでおく必要があるので、ホキ車以上に走行は深夜に偏りがちだ。レール集積基地の小樽築港から長い距離を運ぶ時に、日中走行の撮影チャンスがあると言える…。先月末、といっても数日前のことだが、このレール輸送工臨が道南の大沼まで運転された。日中とはいえ早朝の運転で撮影枚数は多くはないが、諸君にその模様をお伝えしたいと思う。ご高覧頂ければ幸いだ…（※意見には個人差があります）
毎度参加のtu-kaくんを地元駅で迎えまして、小樽築港でカマチェックの後、そのままかつては海峡79を目指した懐かしの岩内経由で道南へ…。夜明けまでまだイイダケあったので、カモレがひっきりなしに通る長万部駅前で２時間ほど仮眠しまして…
【山崎〜鷲ノ巣】tu-kaくんのご希望でコチラへ。予報は午前中から晴れマークを出していたものの、残念ながらこの時間は太陽は拝めず。引くとチキが背景に溶けると予想して、カブリつきスタート。待っていると礼文華を越えてきた釧路鉄の方もやって来ました…
【野田生〜落部】メーンはこの近辺の海沿いというコトになるのでしょうが、やはり太陽は出ず、駐車帯にはでっかいトラックと鉄の姿が見えましたので、（これでも）アップ気味に狙ってみます。やはり上から撮ると積車っぽさが出ますな…。ちなみにtu-kaくんは駅側の橋詰で落とし、撮影後また拾いに行きました…。その後は短区間ながら高速でワープ…
【流山温泉〜池田園】コチラでもtu-kaくんは昨年のトラック裏カブリ陸橋に突放し、列車編成である必要はまったくない道内一短いトンネルへ…。自分にとっては列車ではなくても良いのですが、車両は40の塗り戻しでもナイ限り、国鉄色のカマであるコトが絶対（※意見には個人差があります）ですから…。砂原まわりはナンでもマヤ35が初検測で軌道狂いを100カ所近くたたき出したとかで、徐行したのか10分ほど遅れて来ました…。この区間、マスコミはどこもツッコミませんが、某社副社長の肝入りで内地（※北海道弁）から呼び寄せられた精鋭（？）下請け会社がマクラギPC化をおこなった区間のハズ。活火山直下ですから精鋭の技も及ばない地殻変動地帯ってコトなんでしょうかね？ それともどの業者がやっても…（以下略＝※意見には個人差があります）
【仁山駅】朝メシにハセガワストアでやきとり弁当食って、昨年と同じく単回になると晴れる、ってパターンです…。というか、この段階でもマンダーラだったんですが、来た時は晴れました…。で、手前に絡めた新緑がカマにかかってしまいました…
この日の▼動画篇
結局晴れずにテンション低かったtu-kaくんでしたが、北海道新幹線乗車前にラッキーピエロ峠下総本店へ寄ると、だいぶ大食いして取り戻した様子でした…
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