またもや出張ついでではあるんですが、釧路▶︎網走の移動日ってのがありまして、フツーの人なら快速「しれとこ摩周」で移動するんでしょうが、某社の言うところの維持困難路線の昼便は流氷シーズンで超満員が予想されましたため、移動は夜にしたんでゴザイマス…。ついでに言うと前夜の釧路は宿代（たいしたことがない＝※意見には個人差があります＝ビジネス系で２万ちかくとか〜！）が国体とやらで超高騰しておりまして、自分はチョット東の町の牡蠣が美味い旅館に疎開。ユックリと過ごしてから夜便で移動しようかという計画を立てたんですが…
【茅沼〜塘路】「弟子屈 摩周行きにタラコ入った〜」というアリガタイ情報が入りまして、ユックリ計画は頓挫。宿の人には「朝食には戻ってくるから〜！」と伝えまして朝練です。メチャクチャ冷え込んでおりましてこの現場（クルマの温度計で）氷点下20度超！ かろうじて雌阿寒が見えておりましたのでひさびさにコチラで。シラルトロ湖畔の木々は霜で真っ白になっております。立ち位置の木がずいぶん伸びまして以前の高さには入れず、手持ちでプルプルしてると下から街路灯が、上からケーブルがフレームインしてくるような状態デス…。夜明け前のブルータイムにタラコが映えますね〜！
【釧路〜新富士】列車が湿原でクネクネしてる間にナントカ追い抜きますが、釧路市街が近づくにつれ車や信号停車が増えまして差をドンドン縮められます…。釧路停車でチョット引き離した新釧路川から厳しい冷え込みで毛嵐（けあらし）が上がっていましたのでコチラへ…。寒い日ならではのカットということで〜！
【釧路駅】音別行きは深追いせず、厚岸からやって来た通学列車入庫回送の排気煙をネラいます！ 徐行での加速ですのであまり盛大には上がりませんね…。出区283と交換のため前照灯消しちゃったし…（※動画参照）
【塘路〜茅沼】宿まで戻って朝食とチェックアウトを済ませ、ツナギの撮影（※意見には個人差があります）で朝イチと同じ場所へ。山は隠れちゃったので地平アングル、煙が手前に倒れてる時点で鉄道写真としてはオワってますが（※意見には個人差があります）、ハイジのエンディング様に若エゾシカの隊列（アチラは子ヤギですが…）がバッテンしてくれました。チョット前の群が歩いていった（※動画参照）、湖面ど真ん中を通っていってくれればバッチリだったんですが〜！
【別当賀〜落石】釧運に戻ってしまったので、お次のタラコはどこに出てくるのかワカリマせ〜ん！ という状態で張り込み場所へ向かいますと、間をおかずに「釧路ー根室」サボを付けたタラコヨンマルが出てきまして鼻血が出そうになります！ 雲が消える方向にドンドン逃げて行きますと結局コチラまで！ しかもカーブで傾いた車体がギラリ！ このアングル初で、いきなり卒業カットが撮れてしまいました…。満足しましたのと、あまりネバると網走へ行けなくなりそうなので、これを以て撮影終了といたしました…。しっかし最後のコノ場所、約0.1トンを誇る我が身体もぶっ飛ばされるんじゃないか、ってぐらいの強風。まあだから雲吹き飛ばしてくれたのかもしれませんが〜！
この日の動画２本！▼
氷点下20度近くも！ 冬の釧路周辺で活躍する国鉄型気動車キハ40タラコなど Nemuro Line,Hokkaido,Japan
エゾシカの群とSLが通る釧路湿原シラルトロ湖畔 Ezo-deer & Steam Locomotive,Lake Shirarutoro,Kushiro Wetland,Hokkaido,Japan
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