札幌漫鉄オヤジの鉄写真撮影記 Satsumann's Railroad Photograph Log

国鉄時代に生まれ、当時の車体色を維持する車両を追い回す!

      「 国鉄型車両には、旧態依然スタイルの鉄道写真がよく似合う…」                   Restart 2018/09/10 689400-

【 基本、写真が主、動画が従、のスタンスで撮影しております。悪しからず 】                                      
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【1913+100/13-2/36-30】711系ゴールデンコンビ再降誕も、有名撮影地消滅の危機!

※ちょっと今回は各所表記が乱れておりますが、検索対策のためです。理由は後述いたします
 いや〜、ひさびさに「これぞ」っていう本格朝練に行って参りました。こちらに住むようになってしばらくしてから、いつかは行かなくちゃならない、いや、是非行く機会を与えて欲しいと願い続けた事象が、突然に出現したのです。タイトルにある711系のゴールデンコンビ(GC)、つまりは昨年末以来2回目の原色2編成併結が3連休中に実現。しかも前回は手稲以西への乗り入れが無い冷房運用だったものが、今回は小樽まで乗り入れる非冷房運用。一巡目は掲示板の書き込みに気付いた時にはすでに岩見沢へも間に合わない時間(おまけに前回記事の通り道東へ行かなきゃならない状況)で、そのまま二巡目まで流れて小樽まで6連が入るとなれば、勤務ダイヤ調整してでも向かわなきゃならない先は、北海道の鉄路を代表する景勝地、札樽間のあの海沿い区間です…



S12〜S13朝5時に自宅を出まして、道央道(と札樽道)をひた走り向かった先はこの海岸。前日から連日6連朝練に励む在札の匿名氏と合流しまして「太陽は出ないだろうから曇りポイントのここへ」ということになりました。無事、運用は崩れずやって来てくれて、さらにはサイドがちにスマートな編成を見られて眠気も吹っ飛びます。磯舟は今が旬のシャコ漁のものでしょうか…【シンパ隠し度】95点



 往路にそれなりの手応えを感じ、最近新築家屋が建ちつつある、この辺りでは最も有名な場所に匿名氏と構えます。いよいよ復路列車が前駅を出て接近警報が鳴る頃になって、何やら山側から女性の声が…「出てってください、警察呼びますよ」と言っています。危惧していた新住民との接触です。いまさら出て行けるワケも無いのと、自分らは真っ当な人間ではありませんが国家権力に身柄を拘束されるほど悪い事をしている自覚も無いので「あと数分で撮り終えたら、速やかに退去しますから」と前回訪問時に記述の通り最大限の敬意を払った回答をして、もちろん撮影続行。言葉通り速やかな撤収を計ると、何と山側から女性が一眼レフのレンズを我々に向け、連写をしておりました…。あぁマスコミに追い回される極悪被疑者になった気分。せっかく眺望の良い土地に念願のマイホームを購入したら、早朝からその借景の中に三脚を担いだむさ苦しい男どもがぞろぞろやって来る…、半世紀以上の歴史がある日本屈指の鉄道有名撮影地横に、デベロッパーが拓いた土地に家を建ててしまった方のストレスやいかばかりか…、心中お察しいたします…



   
S12〜S11この列車は晴れてもサイドに光が来ませんので、この時期は曇りが正解なのかもしれません。ちなみに立ち位置には登坂用のつかみロープが張られている事から、場所そのものは保線か擁壁メンテの作業路になっているものと思われます(※その後の各方面のご尽力により、鉄道用地と判明)。速やかに撤収するのは実はもともと折り込み済みの行動で、ETC通勤割引制度改定以来でカードを入れ換え、ふたたび道央道(一部札樽道)をひた走って勤務に突入したのでございます【シンパ隠し度】4カット合わせて85点▼動画篇です
 



【おまけ・復路の有名撮影地への入り方指南】
 「立ち入り禁止」の黄色いぐるぐるロープがある土地を通らずに、撮影地に到達する方法です。仮に法的に落ち度が無くても、待機または撮影中に上記の通りかなり不快な思いをする可能性が高いので、撮影地選択は各自の自己責任にてお願いいたします。この文章はあくまでも永く撮影地を守りたいが故の助言です。また、記述内容は常に流動的に変化する可能性があり、あなたの訪問時に状況が変わっていても一切の責任を私は負いませんので悪しからず
本当に警察を呼ばれた時のために(早晩あり得ると思います)、車は合法かつ常識的な場所に停めておきましょう
頂上部にある赤い屋根の家の人に「鉄道写真を撮りに来たから庭を歩かせて欲しい」旨伝えましょう。昔から何百人と鉄を見て来ている方々ですので、現在のところ快く対応していただけます。常識的にお宅への訪問は午前8時以降にしましょう。日が長くなって早朝の順光時間帯にどうしても、という場合などは、前日に訪問しておくなどの配慮が必要かと思います
赤い屋根の家の庭裏にある携帯電話アンテナから、明かり区間を目指し笹藪をこぎながら下りれば立ち位置です。転落しないよう気をつけましょう
新住人の方を刺激しないため、撮影場所では大きな声での会話は慎み、なるべく短時間の滞在にとどめましょう
売り言葉に買い言葉の言い争いなどもってのほか。短気な方、自己抑制ができない方にはこの場所はオススメいたしません。後から来る同業、自分の再訪時のことを常に考えて行動するようにしましょう
最も鉄に対してナーバスになっているのは最下段宅です。他の家の方々への誤爆などをしないようにしましょう。特に赤い屋根の家の方々は、私たちの生命線であることを忘れないようにしましょう
(※意見には個人差があります)
300820

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