(2010/01/07 訂補)
合宿2日目はいよいよ今季初の宗谷ラッセル。前夜の酒宴後に名寄の街にもうっすらと雪が。railgg氏の尽力で「鉄時間」から用意されている朝食のパンを食って駅前の宿を後にしました。「線路沿いを見ながら北上する」というgg氏といったん別れ、我々は一路旧南下沼の国道跨線橋を目指したのでした
【下沼〜幌延】ここは脇道に車も停められるのでスタート地点にはもってこい。しかも南下沼駅廃止後の「新撮影地」ですからね。まさかの快晴となりましたが、さすがに利尻までは見えないので線路左からのアングルです
持ち点50、天候+20、全点灯+5、木々着雪+5、車体着雪+5、跳雪形状+5、全景とのバランス-5=85点! 優 いきなり高得点!
持ち点50、天候+20、全点灯+10、木々着雪+5、車体着雪+5、跳雪-5(中心部少)、木の枝かかり-10=75点 良
【安牛〜雄信内】下沼で線路上の積雪の割になかなかのもんだ、と気を良くしまして、頑張って火葬場裏に登りました。カーブ奥にある踏切が鳴ってDEがエンジンを大きく噴かす音、期待が高まります。しかしカーブから姿を現すかどうかの所であいさつのような汽笛とともに大減速(踏切横にお知り合いがいた…?)。オッサンのジョギングのようなスピードまで落ちてしまいご覧の通りの有り様。この天気、雪中行軍の苦労、すべてが水泡に帰しました。ここはご覧の通り線路からもかなり離れている訳で、安全上もまったく問題ない場所ですからこの不規則運転ぶりはやっぱり嫌がらせ? 掲示板にも書いたようにこの後の歌内でも同様の大減速が見られ、鉄がいない場所は追っかけを振り切るかのような猛スピード(これも宗谷ではかなり珍)を出していたんですが、不経済走行をしてまで写真撮られたくないか?ってのが正直な感想です。ここで当然ながらかなり脱力…。天気が良いので何とか気を振り絞って下山いたしました
持ち点50、天候+20、結氷+10、跳雪-20、木々着雪-5=55点 可 秀を狙える条件は整っていたのに…
【佐久〜筬島】雄信内、歌内と嫌がらせされ(※勝手にそう断定させていただきました)、こちらの凹みが伝わるかのように天気も曇りベースに。ここはさすがにいつも通りのスピードで通過して行きました。蓮葉氷で「この時期ならでは」を表現。この後、筬島先に国道ブラインドカーブ上に車を停めてる鉄がいましたが、大事故になって責任問われても知りませんよ。せめて視界が効いて十分にすれ違いスペースがとれる直線上に停車しましょう(これだってかなりヒンシュクなのは間違いなし。良い子は真冬でも確保されている駐車スペースにきちんと停めましょう。ちなみに私は普通の子ぐらい?)ね
持ち点50、水面+10、跳雪+10、全点灯+5、天候-10=65点 可
【音威子府〜咲来】ここからはうって変わってスピード乗ってるパターンが多くなります。線路上の雪の量はそんなに変わらないので、いかに速度が重要かという見本のような状況に…
持ち点50、全点灯+10、跳雪+20、天候-5、雪質-5(若干黄)=70点 良
【初野〜美深】タサさんの希望と、背後の木々への着雪が良い感じだったことからこのおなじみの場所へ。逆S字のレールにヘッドライトが映っている早めのカットからどうぞ
持ち点50、全点灯+10、跳雪+15、木々着雪+10、天候-10=75点 良 ちょっと甘いか…
【北星〜日進】最後はやはり東恵橋。沿線で最も安全に撮れる場所ですが、昨年はここで雪落とし作業をやることもあったようです。音威子府ではウジャウジャいた鉄も何故かそれ以降ほとんど見なくなってしまい、東恵橋は珍しくガラガラ。なので2カット目はちょっと遊んでみました
持ち点〜着雪まで上同85点。天候さらに暗くなって-15=70点 良
1カット目得点70、流し成功+2、珍アングル+3=75点 良
【塩狩〜和寒】本来もう1泊の予定だったんですが、降雪が見込めないため札幌へ引き上げることに。帰る途中はいつもギリギリなんですが、一応南線のラッセルも撮って帰ってます。日が長くなればもうちょっと撮りやすくなるはずなんですが…。晴れ気味の夕空を映すナンバープレートがいい感じ
持ち点50、全点灯+10、跳雪+10、流し成功+5、ブルータイム気味+5、木の枝かかり-10=70点 良
まあ1日1枚優が出れば良い方でしょうか。にしても雄信内、恣意的なものを感じるだけに許さん!
【食】昼・やっぱり音威子府の駅ソバ。鉄とクロカンスキー大会の関係者で「行列ができる駅そば」に 夜・幌加内・せいわ温泉ルオントでまたもやソバ 【湯】同温泉 【同行者】タサ氏、railgg氏(別動)
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