やっぱりちょっと杞憂が現実のものになりつつありましてね〜、正月まであれほど降っていた雪が、特に宗谷南線区間ではパタリと止まってしまったんですよ。いや実際にはちょっとずつ降ってはいるんですが、まとまった降雪が無いというか…。本来なら１月ならではの「ド迫力で蹴散らす」ってほど雪が積もらないんですね。そんな中、ひさびさにこの週末には爆弾低気圧が道北へやって来ました。自分も土日いずれかの出撃をヨメに願い出て許可を得、ふたたび名寄の人となっているラッセルマスイターことRailgg氏の下に馳せ参じようと計画を立てました。当初は雪が多そうな26日土曜を狙いましたが、予報段階でホワイトアウト供養になりそうだったので遠征は日曜に変更。土曜が荒れて音威子府で６時間70センチ降ったのはみなさまご存知の通りだと思います。ここまでは「読み通り」のハズだったのですが…
【2013/01/26 第14節】
【蘭留〜塩狩】土曜を止めたのは同行予定だったタサ氏が、急遽身体的理由でキャンセルとなったためもありました。午前中は「オト駅で（自分が）抑止中」というマスイターからのメールを受信しつつ家族仕業で自宅抑止。午後はそのまま家族とともに、買い物ついでに塩狩峠へ抜け出すことに成功しました。管内北部の降りが信じられない程度にしかこちらは降っていませんでしたが、それなりに全灯で跳ばして来たので【優】。気温が高めになり雪煙がイマイチです…▼動画篇
【伊香牛〜愛別】車を至近に停められる撮影地を選択ということで、「ミドリ色のが来たらすぐ帰るから（※意見には個人差があります）」と伊香牛へ向かうと、ヨメの（怨？ 執？）念が通じたのか本当にミドリムシが…。なかなか良い具合に雪を跳ね、あとちょっとで本務機隠れたんですが…【可】。ムスメは呆然と動く雪塊を見送っていました…
【2013/01/27 第15節】
結局26日の北線上りラッセル（雪372）は駅構内積雪の関係で夕方まで音威子府に現れず、音威子府駅構内の除雪の任に当たっていたモロは作業中にぶっ壊れるなど、（鉄にもJRにも）惨々な日になったようです。翌27日も前日に引き続き旅客列車は午前中のウヤが伝えられており、不謹慎ながらも迫力の除雪シーンを思い浮かべつつ北上。途中、初野の踏切には線路が隠れるほど雪が積もらさっており（※北海道弁）、軽い興奮状態へ。中川の169キロで宿泊先の名寄から先行のRailgg氏と合流すると、「いま聞いた話だが、下り（雪371）も大幅に遅れ、午前９時に豊富を出たという話も…」と不吉な情報が伝えられます。結局、定時を過ぎても雪列車が現れる雰囲気は無く、情報通りなのか確認の術も無いまま天塩中川駅へ行くと目の前で「運休のお知らせ」の紙が張り替えられ、夜までのウヤが告知されます。「（今回の渡道以来）１週間ほとんどまともな写真撮ってないよ」とボヤくマイスターは翌日以降のお立ち台作りへ（※結局翌28日は他人に横取りされちゃったらしいですが…）、自分は南線へ転戦すべく、虚しく南下を始めたのでした…
【北剣淵〜士別】その後ガセ？ の雪372稚内出発情報などにも翻弄され、南線もままならない状況に…。ボウズだけは避けたいとまだ時期尚早と思いつつも士別で意地の１枚。やはり南は降雪たいしたことなく、よく見るとあまり跳ねていません。雰囲気カットということで【良】
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